アイデアに含まれている可能性を大事にする
浮かんできたアイデアに何かの可能性を見つけたときは、そこに含まれている性質に着目してみます。
気づいたことをメモしてみたり、原稿上に現れてくる世界観をよく見ているうちに、
どんなことに焦点をあてて、可能性を引き出していけばよいのか、わかるようになるでしょう。
アイデアに含まれている可能性は、原稿を書き続けるための軸を形成することがあるので、
1つの原稿を書くという枠を超えて、いろいろなことに影響力を及ぼしはじめます。
たとえば、書き手の意識がストーリーの定型から自由になり、焦点化されたものを
さらに探究することに関心が移行するでしょう。
このような意識の移行が、多くの発見をもたらし、原稿内容を質的に向上させるきっかけを
作り出します。
アイデアに含まれている可能性を理解することで、幅のある執筆感が得られるようになると、
さらに書くことがおもしろくなります。
また、アイデアを原稿上に展開するということをできるだけ大きな視野で捉えながら、
どんな描写をしているときに、最も集中が深まるかという点にも留意すると、
深みのある取り組みができるようになり、表現も的確なものに変化していきます。